2019年05月18日
ガス
災害に強いLPガス
LPガスは都市ガスに比べて災害に強いといわれています。
都市ガスは各家庭まで主に地下の配管を通して供給されますが、
災害で配管が寸断された場合、地下からのガス漏れが起こったり、寸断箇所の復旧に地面を掘って配管を交換したりするなど、復旧にはかなり時間がかかります。
一方LPガスはボンベまたはガスバルクで消費地から至近場所での貯蔵となり、家庭や事業所までの配管距離も短いことから復旧が早く済むという利点があります。
また通常、LPガスの利用家屋にはボンベが2本設置されており、常に1本は「軒下在庫」となっていることから、1本が切れてももう1本を使ってガスを使い続けることができるのです。
東日本大震災でもLPガスは早く復旧しました
2011年3月11日に起きた東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県・宮城県・福島県では、LPガスの全面復旧は4月23日でした。
一方、都市ガスの全面復旧は5月3日、電気に至っては6月18日の全面復旧となっています。
出典:経済産業省「東日本大震災を踏まえた今後のLPガス安定供給の在り方に関する調査」(平成24年2月)
GENERAC社ガス発電機について
弊社では米国GENERAC社のガス発電機を取り扱っております。
GENERAC社は非常用発電機で世界1位の企業で、米国をはじめとして世界各国に拠点を持つグローバル企業です。
発電機の燃料にLPガスを利用することで災害の際に事業の継続が可能な企業となることが可能です。
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