都市ガスと天然ガス、LPガスについて

通常「ガス」といえば「都市ガス」もしくは「LPガス」といわれています。
簡単に違いをご説明します。
「都市ガス」・・・一般的に原料は「メタンガス」になります。主に「天然ガス」から作られます。空気より軽いのも特徴です。
基本的に「都市ガス」と「天然ガス」は同じと考えて差し支えありません。
「LPガス」・・・一般的に原料は「プロパンガス」や「ブタンガス」になります。空気より重いのが特徴です。
圧縮して液化したものをボンベなどに充てんして運ぶため、使う場所を選びません。
家庭用のガスボンベは主にプロパンガスが原料で、カセットコンロのボンベは主にブタンガスが原料です。

都市ガスもLPガスも大半を輸入しています

都市ガスは各家庭まで配管を通じで供給されますが、原料となる天然ガスは大半が輸入です。
産地から日本まではLNG(液化天然ガス)としてタンクに入れられて運ばれます。
温度を-162℃まで下げると体積が600分の1になるため、液体での保管コストはかかりますが、大量に運ぶことができます。
一方LPガスも大半を輸入に頼っています。
LPガスは液化石油ガスと呼ばれ、温度を-42℃まで下げると体積が200分の1になるため、大量に運ぶことができます。
また液化させるために下げる温度が天然ガスよりも高いため、液体での保管コストが天然ガスに比べ少なくて済みます。

GENERAC社ガス発電機について

弊社では米国GENERAC社のガス発電機を取り扱っております。
GENERAC社は非常用発電機で世界1位の企業で、米国をはじめとして世界各国に拠点を持つグローバル企業です。
LPガスで動くもの。都市ガスで動くもの、LPガス/都市ガス兼用のものがあります。
常用・非常用での発電機のご活用を検討されたい方は弊社までお問い合わせください!

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