2019年03月19日
発電機
発電機の種類
発電機とは、主に電気以外の力で電気を起こす装置の総称です。
小さいものでいえば自転車のダイナモ、キャンプや露店等で使われるポータブルサイズのもの、
大きいものになると工場などに設置してある長さ数メートルのものまで様々な種類の発電機があります。
発生させる電気の種類によって直流発電機と交流発電機があり、
発電機の動力源によってエンジン発電機・タービン発電機・風力発電機・水力発電機に分けられます。
エンジンもガソリンエンジン・ディーゼルエンジン・ガスエンジンなどの種類があります。
弊社で取り扱いますGENERAC社製の発電機はエンジン発電機(ガスエンジン発電機)で、交流発電機になります。
交流発電機の出力について
交流発電機の出力は複数の種類があります。
・一般家庭で使われる「単相100V」
・エアコンや電動工具などで使われる「単相200V」
・業務用機器で使われる「三相200V」(「動力」ともいいます)
などです。
三相200Vから単相200Vを作ることができ、また単相200Vから単相100Vを作ることができるため、発電機が大型になると三相200Vの出力が一般的になります。
家庭や屋外使用のポータブル発電機は単相100Vとバッテリー充電用に直流12Vを出力できる場合があります。
これは発電機内部に「コンバータ」と呼ばれる交流から直流への変換装置を内蔵しているためです。
また、最近主流の「インバータ発電機」は、交流発電機で作った交流電気に「コンバータ」を介して直流に変換し、
「インバータ」と呼ばれる直流から交流への変換装置を通して交流(単相100V)を供給しています。
一見効率が悪いように見えますが、いったん直流に変換することで出力が安定するため、
パソコンなどの精密機器にも使える安定した電気の供給を可能にしています。
GENERAC社発電機について
弊社では米国GENERAC社の発電機を取り扱っております。
GENERAC社製の発電機にはインバータはついておりませんが、AVR(自動電圧調整器)がついており、リアルタイムに電圧を調整して
安定的に電気を供給することができます。
発電機のご活用を検討されたい方は弊社までお問い合わせください!