導入のメリット
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1電力のピークカットでコストカット
電力ピークカットで契約電力を下げて
電気料金を削減!
ピーク時の電力を発電機で発電した電力で賄うことにより契約電力を下げ、
電気料金を削減します。
高圧受電は使用電力量(デマンド)により基本料金が決まります。この基本料金は、過去1年間の電力使用量のうち、ピーク時に使われた電力量によって決定されています。日常的な電力使用量が低くても、一時的にでも大量の電力を消費してしまうと、その最も大きい電力使用量で1年間の基本料金が決定されてしまうのです。この電力使用量のことを「デマンド値」といいます。
そこで、デマンド値を監視し、設定値を超える使用電力が発生した場合は代わりの電力供給手段に切り替えるという手法がピークカットになります。
この代わりの電力供給手段として非常用ガス発電機が有効活用できます。
電力ピークカットによってピーク時の電力使用量(最大デマンド値)を下げることができれば、契約電力が下がり、電気料金を削減することができます。
また、東日本大震災発生以降、震災時に発生した電力不足への対応策として、政府から大口の電力需要家に対し、非常用発電機を活用したピークカットによる電力デマンドの低減を行うよう要請されています。
電力ピークカットによる
電気料金削減の試算
(LPガス発電機の場合)
前提条件(ピークカットを行い契約電力150kWを80kWになるよう、70kWカットする)
電力基本料金:
2046円/kW
従量電気料金:
12.99円/kWh(夏季)、12.06円/kWh(夏季以外)
LPガス単価:
250円/㎥
発電機のLPガス消費量:
10.4㎥/時間(負荷率50%)
発電機の運転時間・・・
590時間(夏/70日×5時間=350時間、冬/60日×4時間=240時間)
基本料金(年間)・・・
2046円(契約電力1kWあたり)×150(契約電力:kW)×12か月=3,682,800円(150kW)
2046円(契約電力1kWあたり)×80(契約電力:kW)×12か月=1,964,160円(80kW)
発電機が消費するLPガス料金:
250円×590時間×10.4㎥/時間=1,534,000円
削減される基本料金(年間)・・・
3,682,800-1,964,160=1,718,640円
削減される電気料金(年間)・・・
夏季350時間×70kW×12.99円=318,255円+冬季240時間×70kW×12.06円=202,608円=520,863円
導入によるメリット(年間)・・・
発電機消費ガス料金1,534,000円-削減される基本料金1,718,640円-削減される電気料金520,863円=-705,503円
イメージ
- 契約電力
- 150kW
- カット電力
- 70kW
- ピークカット後
- 80kW
- 発電機運転時間
- 590h(夏:70日×5h/冬:60日×4h)
150kW | 80kW | 差額 | |
---|---|---|---|
基本料金(年額) | ¥ 3,682,800 | ¥ 1,964,160 | ▲ ¥ 1,718,640 |
削減される電気料金 | – | ▲ ¥ 520,863 | ▲ ¥ 520,863 |
LPガス料金(250円/㎥) | – | ¥ 1,534,000 | ¥ 1,534,000 |
導入によるメリット | ▲ ¥ 705,503 |
GENERAC LPガス非常用発電機を導入して上記使用例で電力ピークカットを行ったと試算すると、年間の電気料金削減が705,503円も削減できることになります。
「非常用発電機を運転すると、発電機の燃料コストで逆に高くなってしまうんじゃない?」と思われるかもしれませんが、電力使用量の平常時とピーク時の差が大きければ大きいほど契約電力が下がるため、燃料コストが発生する以上の電気料金を抑えることができます。
更に、リース契約で非常用発電機の導入をすることで、懸念されやすい多額の初期投資が不要となり、月々の支払いも経費として処理できます。リース料金と電気料金削減分の差額次第で、実質的に非常に低コストで非常用発電機を導入することも可能です。
2一括償却が可能
中⼩企業経営強化税制の対象です
※令和3年4月現在、令和4年度末までの時限措置となっています。
資本金1億円以下の中小企業であれば⼀括償却が選択できます。
※一括償却とは
政府の政策税制である租税特別法に基づいて、通常の減価償却費に上乗せする形で償却費を計上できる優遇措置となっています。
償却限度額は、取得価格から普通償却限度額を控除した金額に相当する金額とされ、普通償却限度額と併せその取得価額の全額を償却(即時償却)することができます。
例)
1000万円の機械を購入して減価償却期間が5年の場合、普通償却の200万円に加えて普通償却後の残額である800万円を合計して1000万円を即時償却できます。
一括償却のイメージ図
1,000万円の機械を購入
1,000万円
1年目に200万円を減価償却
1,000万円
減価償却期間が5年の場合、
1年目に200万円を減価償却
800万円を追加して全額を償却
1,000万円
減価償却後の残額(=800万円)を
追加して全額を償却
またリースを利用することで、月々一定のリース料を経費として処理することができ、多額の購入資金も不要になります。
3LPガスは長期保存可能なクリーンなエネルギー
LPガスの非常用電源は、ディーゼルと比べ排気ガスがクリーンで「黒煙」「硫黄酸化物(SOx)」「粒子状物質(PM)」を含みません!
しかも、LPガスは
劣化しないので
長期保存が可能です!
軽油・重油を使用した
非常用発電機では、
過去にはこんなことも…
東日本大震災
軽油・重油を使用した非常用発電機4811台のうち125台が燃料切れで運転停止。
不始動などを含め233台(約5%)が稼働に問題が発生しました。