導入のチェックポイント
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チェックポイント 1
発電機とガスバルク(燃料タンク)の設置スペースはございますか?
非常用発電機は停電の際に自動で起動します。そのため、キュービクル(高圧受変電設備)に接続されている必要があります。
また、発電機とバルク(燃料タンク)を設置するために基礎工事が必要になりますので、基礎工事が行えないような場所への設置はできません。
発電機とバルク(燃料タンク)の間には保安距離を確保しないといけないため、隙間なく隣接することはできません。
発電機を屋内に設置するためには、消防法に定める要件を満たした「専用発電機室」を設ける必要があります。

キュービクル
1.5m
発電機
2m~7m
バルク
(燃料タンク)
こんな場所には設置できません
- 基礎工事ができない場所
- 発電機とバルク(燃料タンク)の間に十分な距離を確保できない場所
- 消防法に定める要件を満たさない屋内・屋外
チェックポイント 2
非常用発電機設置の際には自治体等に対して届出が必要です


届出には、電気事業法令(経済産業省所管)、消防法令(総務省消防庁所管)、建築基準法令(国土交通省所管)、各地方自治体がそれぞれ定める火災予防条例関係の規制が関係します。
非常用発電機設置に関する届出・規定
| 電気事業法 | 消防法 | 建築基準法 | 火災予防条例 |
|---|---|---|---|
技術基準適合維持 |
工事整備対象設備等着工届 |
建築確認申請 |
発電設備設置届 |
| 電気事業法 | 技術基準適合維持 保安規程届 主任技術者選任届 |
|---|---|
| 消防法 | 工事整備対象設備等着工届 消防用設備等設置届 電気設備設置届 危険物貯蔵所設置許可申請 |
| 建築基準法 | 建築確認申請 完了検査申請 |
| 火災予防条例 | 発電設備設置届 少量危険物貯蔵届 |
発電設備の設置状況、発電機設置工事の状況、発電機の機種や容量などに応じて生じる法令
| 大気汚染防止法 | 騒音規制法 | 振動規制法 | 電気工事士法 | 労働安全衛生法令 |
|---|
法規の確認、各種申請は、
当社にてサポートさせて
いただきますので、
ご不明な点があれば、
お気軽にご相談ください。
